内装ができるまで・・・    
工事は、天井を取り外してスケルトンにするところから始まりました。さらに、右上の吹き抜けの部分を囲い、床もコンクリートをそのままにしたことにより、音響効果は抜群になりました。ごちゃごちゃの配線もきれいにルーティングするとおしゃれなデコレーションに早変わり。
このお膳は、倉庫を整理していて捨てようと思って出してきたもの。ところがある人のひと言で修繕して新店舗に再利用することになりました。今では、”江戸行商百姿”の商品を演出する貴重な什器になっています。その年季がいい味を出しています。
天井、壁、床をはがすと大量の廃棄物が出てきました。その袋の数は大小合わせると数え切れません。どれもこれもごみとなりましたが、これらは全て会社を支えてくれた仲間たちでした。
これは、店舗入り口のコンクリートの中に埋め込まれていた鉄線。これを打ち砕く時の音と振動にはびっくりしました。まるで大きな虫歯を目の荒いドリルで激しく削っているようでした。
 
 ”思い出のキャンバス”ができるまで・・・    
入り口の”思い出のキャンバス”はこのように製作されました。上の写真のように入り口部分のコンクリートと内部鉄線を取り除いた後、生コンクリートを流しこみます。やや乾燥した時点で、思い出の品々を自分たちで配置しました。特に図面などはなく、自らのイマジネーションを頼りにその場で表現してみました。



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